IIIIIIIIITOMO(いーーーとも)第2回目ゲスト 吉識あゆ子(よしきあゆこ)/一般社団法人日本ヨガのめぐみ協会代表理事・Yoga Space シャラプレマ主宰

~心に残ったコトバ~
『終わるのがこわくて始められない』
IIIIIIIIITOMO(いーーーとも)第2回目ゲスト 吉識あゆ子(よしきあゆこ)/一般社団法人日本ヨガのめぐみ協会代表理事・Yoga Space シャラプレマ主宰

尼崎育ち。アルバムを見れば、西武庫公園で父と写っている写真がたくさんある。幼い頃から、活発でスポーツ大好き。中学校では、バレー部に入ってひたすらボールを追いかけていた。高校は、あまり記憶にない。
短大時代は、毎日アルバイトにあけくれた。でも「海外に行きたい」という思いが常にあり、両親に「留学したい」と伝えると、「短大で何をしてたんや」と大反対にあう。そこから必死にお金を貯めた。海外に行きたかった理由は、両親と私の関係も大きく影響している。とにかく窮屈で、離れられるキッカケがほしかった。そして私は、オーストラリアに留学をした。

IIIIIIIIITOMO(いーーーとも)第2回目ゲスト 吉識あゆ子(よしきあゆこ)/一般社団法人日本ヨガのめぐみ協会代表理事・Yoga Space シャラプレマ主宰帰国して就職したのは、日本航空のグランドスタッフ。小学校6年生の時の卒業文集には、航空会社に勤めたくて、鶴のマークを書いていたほど。「夢って叶うんだ」と思った。3年勤務後、退職。母のエステサロンを手伝うことに。航空会社の仕事は好きだったが、母が1人で働く姿を見て、憧れていた。けれど、美容に興味がなかった私は、しだいに違和感を覚えるようになった。母もそれに気づき、辞めるのを反対するどころか、私にリサイクルブティックの店長になる道を作ってくれた。けれどどれだけ一生懸命しても、なんだかしっくりこなかった。

15年前、趣味で習い始めたヨガ。これに自分でも驚くほど、のめり込む。小さい頃から目に見えないものが気になる子どもだった。心って何だろう。一人ひとりなぜ違うんだろう。なぜこの両親から生まれたんだろう。ヨガに出会った時に、その答えが見つかるような気がした。やっと自分らしい生き方を、見つけた。ヨガが私を変えた。

仕事に関しては、失敗してもまたがんばろうと思える。でも恋愛は本当に苦手だ。好きな人に好きと言えない。大好きな人ほど近寄れない。昔、父親に素直になれなかったことと、どこか重なる。終わるのがこわくて、始められない。きっと誰よりも、恋愛下手。でも、これも本当の私だ。

【ゲスト】吉識 あゆ子(よしき あゆこ)一般社団法人日本ヨガのめぐみ協会代表理事/Yoga Space シャラプレマ主宰
1972年9月宮崎市生まれ。尼崎市在住45年。ヨガ歴15年。’95年3月、13ヶ月に渡るバックパックの旅から帰国後、日本航空地上スタッフとして勤務。エステティシャン、ショップ経営を経て、”運命的”に出会ったヨガがなりわいとなる。最近のできごととしては、尼崎市市制100周年記念「ヨガ舞100ヶ所巡り」、国際ヨガの日「あなたとなにかがヨガする日」、阪神百貨店うめいち女子フェスなど。ヨガの可能性をとことん追求したい。

【写真撮影】松本 亜希子(まつもと あきこ)フォトグラファー/こども写真教室認定講師/アルバム大使
1985年4月生まれ。長野県出身。伊丹市在住(在住歴1年)。2児の母。2016年秋、伊丹市への引っ越しを機に、フォトグラファーの活動を始める。出張撮影をメインに、家族写真、イベント写真、プロフィール写真などの撮影を行う。子どもにカメラを持たせ、子どもの可能性を引き出す、「こども写真教室」を不定期に開催。「尼ノ物書キ行脚」写真講座担当。「ITAMI HANDMADEPARTY」ワークショップ出展。